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10月のサーチャージ集中投入:CMA CGMが東アフリカ800ドル・西アフリカは22日から、マースキは印・中東—米東岸で6,500ドル

2026-10-18

10月半ば、大手船社のサーチャージ改定が重なった。アフリカ路線とインド・中東―米東岸路線が対象で、第4四半期の見積は事実上の全面改訂になる。

先行したのはCMA CGMの中国―東アフリカ向けPSSで、10月15日から「当面の間」適用。北・中部中国発はダルエスサラーム(タンザニア)向けが1TEUあたり600ドル、モンバサ(ケニア)向けが800ドル。南部中国発はダルエスサラーム550ドル、モンバサ800ドル。中国発分は上海航運取引所への届出対象で、運賃本体への組み込みもあり得る。前回の東アフリカPSSは6月21日開始で水準は今回より低く、4か月足らずでの再引き上げは、この航路のスペース逼迫が続いていることを示す。

西アフリカと地中海も続く

  • 中国―西アフリカ(10月22日、積み日基準):中部アフリカレンジ(ナイジェリア、コートジボワール、ベナン、赤道ギニア、ガーナ、トーゴ)は1TEUあたり350ドル、南部アフリカレンジ(アンゴラ、コンゴ、コンゴ民主共和国、ナミビア、ガボン、カメルーン)は550ドル。ドライ・リーファーとも短期契約が対象。「1箱350ドル」は中部レンジの数字で、南部レンジは200ドル高い点に注意。
  • アジア―地中海FAK(10月19〜31日):地中海、黒海、北アフリカ向け。ドライ、リーファー、OOG、有償空コンテナを含み、THCとセキュリティ関連費は別計算。

マースキは米東岸向けで6,500ドル

  • インド、バングラデシュ、スリランカ、モルディブ、ネパール、ブータン発ヒューストン向け:6,500ドル(20フィートドライ、40/45フィート共通)、10月17日から。
  • 南・東インドなどから米東岸・メキシコ湾岸のその他港向けも6,500ドル。
  • パキスタン発は全目的地5,000ドル、リーファーは4,000ドル。
  • SPOTブッキングは対象外。適用水準は価格算出日(PCD)で決まる。

荷主の実務は三点。10月15日・17日・19日・22日の前後で貨物を分けて精算し、一本の見積で跨がせないこと。米東岸向けのインド・中東経由貨物は、6,500ドルが運賃本体を上回り得るため、契約貨物かSPOTかを書面で確認してから予約すること。そして、これは一過性ではなくパターンとして予算に織り込むこと——第4四半期はアフリカ路線の旺季で、紅海迂回が船腹を吸収している限り、サーチャージの積み増しは続く。

裕豊国際物流のアフリカ専線はモンバサ、ダルエスサラーム、西アフリカ主要港をカバーし、FCL/LCLから通関・配送まで一括対応。詳しくはアフリカ専線ページをご覧ください。

出典:CMA CGMの料金通告、マースキ公式アドバイザリ、Container Newsなどの報道に基づく。

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