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ジェフリーズ報告:世界のコンテナ運賃は2月比130%上昇、インドの対米輸出は48%増

2026-10-23

運賃が上がっているのに、量も増えている——Jefferiesが今週出したレポートの核心は、この一見矛盾した組み合わせだ。

まず運賃。世界のコンテナ運賃は2026年2月比で約130%上昇し、約2000〜2500ドルの水準から10月には4000〜4500ドル圏へ。2025年を通じて続いた緩やかな下落を完全に反転させた。レポートは要因を「中東情勢」と明記し、最大の監視項目としてスエズ運河への復帰ペースを挙げている。情勢が未解決でも、復帰が進めば船腹供給と運賃の下値は書き換わる。

次にインドの数字。9月のコンテナ化輸出入総額は前年比23%増(輸出+22%、輸入+23%)。中身を分解すると構造が見える。

  • 対米輸出 +48%:レポート中最も目を引く数字。太平洋航路の船腹を巡る競争に、インド発の貨物が本格的に加わってきた。
  • 対UAE・サウジ ▲12〜15%:近距離の湾岸線が縮小。上海―ジェベルアリの運賃が高いままなのに量が減る——この線は需要ではなく地政学コストで値付けされている証左。
  • 港湾:主要港の9月貨物量は前年比+13%。一方、非主要港は全体で▲1%。グジャラートの非主要港は+3%、マハーラーシュトラとタミル・ナードゥは+6〜7%だが、東海岸沿いは大きく減少。貨物はムンドラやナハバ・シェバがある西海岸へ集約しており、対米輸出の積み出し動線と一致する。

荷主への示唆は三点。米国線の船腹競争はもはや中国発だけの話ではない——インドの輸出貨物が同じ船腹を取り合う。湾岸線を使う荷主は、戦争危険料・バンカー・迂回コストを見積もりで分離させること。抱き合わせ価格はプレミアムを隠す。そして年間契約をこの四半期に締結するなら、スエズ復帰シナリオのどちら側に賭けるかを先に決めることだ。裕豊国際物流の米国専線は太平洋基幹航路の船腹と内陸輸送の組み合わせに対応している。詳しくは米国専線ページ、または sales@ruixincargo.com まで。

出典:ANI、KNN India、Cargo Connect、Free Press JournalのJefferiesレポート報道に基づく。

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